※2018年度~2020年度については正会員の新規入会受付はありません。
現在、日本でのフラワーエッセンス療法は、使用されるフラワーエッセンスのメーカーによって、エッセンスの選択方法やセッションのあり方、フラワーエッセンスの性質がかなり異なるため、それらをひとつにまとめることは難しい状況です。しかし、フラワーエッセンスに使用されている花そのものは共通であり、それを使用するプラクティショナーとクライアントの関係性もフラワーエッセンス療法の一部であることは変わりません。
フラワーエッセンス療法のすばらしさをもっと多くの人に知ってもらうことができれば、子供から高齢者、動物たちまで幅広く必要な人たちの助けとなることができます。そのためには、フラワーエッセンスプラクティショナーたちが日本の社会の中で活動していくために、お互いに共有できる部分からコミュニケーションを図り、共通のゴールに向かうことが大切だと思っています。 今こそフラワーエッセンス療法を実践していくプラクティショナーたち、あるいはプロを目指して勉強している人たちが日本でのフラワーエッセンス療法の発展のために協力していくべきではないでしょうか。
入会されるにあたって、当学会の目指す以下のゴールに同意していただけますようお願いいたします。当学会がおこなっていきたいことは以下の通りです。
- フラワーエッセンス療法のための花・植物についての研究
※ 当学会では花(植物)からつくられたエッセンスのみを扱うものとします(ロックウォーターを含む)。 - 日本の社会でフラワーエッセンス療法が補完医療の一部として認められるように、エッセンスの効果についてのリサーチ・研究を促進する。
- フラワーエッセンスプラクティショナーが日本でひとつの専門職として確立するために、勉強会やスーパービジョンなどを通して、サポート体制をつくり、質を向上させる。
- フラワーエッセンス療法の分野で仕事に従事する人々のコミュニケーションを図る。
- フラワーエッセンス療法を一般に広く普及させる。
【学会が目指すフラワーエッセンス・プラクティショナー】
- 人としての自己成長、自分自身のケア、心身のサポートを怠ることがなく、自立した一人の人間としての安定した器を通して、セッションをおこなうことができる。
- クライアント自身がもつ自己治癒力を信頼し、クライアントの意思を尊重することができる。
- Oリングやキネシオロジー、ペンデュラムなどの方法ではなく、肉体、感情、精神、霊的なあらゆる側面を観察し、ホリスティックな視点からエッセンスを選択することができる。
- フラワーエッセンス療法が医療や教育の現場などでもおこなわれるよう、西洋医学を否定することなく、科学的なアプローチによってフラワーエッセンス療法の臨床データを研究、検証することができる。
- 自然に対する敬意と愛情を持ち、植物学や観察から得られるデータなどをもとにフラワーエッセンスとなる花・植物についての深い理解と関心をもつことができる。
- クライアントとの信頼関係を築き、その関係性(転移・逆転移、バウンダリー)を理解し十分に注意を払うことで、クライアントとプラクティショナー自身を守ることができる。
- 自分の仕事のあり方に客観性を持たせるために、また自分自身のサポートのために、教師や仲間とのスーパービジョンを定期的におこなうことができる。
- 同業者の仕事について、必ずしも自分のやり方でなければという偏りを持つことなく、相手の仕事を尊重できる。同じ花やフラワーエッセンスに対しての熱意や愛情を持つ者として、意見交換ができる。
入会を希望される方は入会のご案内のページよりお願いいたします。