9月の定例会はグループスーパービジョン
Takaharaです。
いつもサポートありがとうございます。
9月25日(月)の定例会はグループ会議(Zoom)を使って「グループスーパービジョン」を行います。時間は20時~21時30分でを行います。
今回は「グループスーパービジョン」がどんなものかということを知っていただく意味も含んでいますので、プラクティショナーの仕事に興味のある方も参加していただくことができます。ただし、内容については守秘義務が課せられますのでご了承ください。
グループスーパービジョンについて
(1)スーパービジョンとは
一般に、カウンセラーや心理療法家、プラクティショナーなどの援助者が、臨床経験の豊富な上級者から実際の事例などについて助言や指導を受けて、経験を積んでいくための教育方法のことです。
目的は、スーパーバイザーが介入することで、援助者がクライエントをよりよくサポートできて、質の高いセッションを行うことができるように。
話し合われることは、実際のセッションで、これってどうしたらいいんだろう?って思ったことすべて、です。
たとえば、
クライエントに共感したいけど、自分とは経験も意見も違うのでなかなか共感できないとか、
あるクライエントにどんなふうにフラワーエッセンスを選べばいいかとか、
クライエントのテーマと自分自身のテーマが重なっているように思えてしんどいとか、
クライエントからSNSを通じてイベントに誘われたけど、どうしたらいいとか、
ある事例で行き詰まっているとか、
・・・・
どのようにクライエントを理解してセッションを進めていけばよいかとか、自分とクライエントの関係の中で起こっていることや、全体の状況をどのように把握すればよいかとか、セッションの枠組みについてどんな配慮が必要か・・・などなど必要に応じて。
それによって援助者が自分のセッションを少し距離をおいて見ることができ、理解を深めることができて、クライエントに対してよりよい援助ができるようにサポートします。援助者が孤立しないよう心理的に支えることもスーパーバイザーの重要な役割の一つです。
(2)グループスーパービジョン
通常のスーパービジョンは1対1で行われますが、グループスーパービジョンはスーパーバイザー1人に対して複数で行われます。テーマを決めたり、実際の事例を共有したりして、参加者同士で理解を深め合います。
(3)AFETのグループスーパービジョン
スーパーバイザーだけでなく、経験の豊かな先輩プラクティショナーも参加して互いに理解を共有し合います。グループスーパービジョンで取り上げたい事例や、話し合いたいテーマがある方は、お手数ですが、事前に高原(takahara@afet.jp)までお知らせください。「こんなときはみなさんどうしてますか?」「こんなときはどうしたらいいんだろう?」を参加者全員で考えていきたいと思います。
◆参加資格
AFET会員でプラクティショナーの活動をされている方、またはプラクティショナーの活動に興味のある方
◆目的
1.互いに支えになること
2.何がクライアントの成長の助けになるか、そして何が自分自身の成長につながるかを考え続ける力を養っていくこと
が目的です。
◆参加申込
AFET会員限定です。参加を希望される方は会員サイト(サイボウズ)をご確認ください。
よろしくお願いします。