プラクティショナー認定審査規程

1. プラクティショナー認定制度規則第3 条, 第4条に基づくプラクティショナー認定審査は, 本規程の定めるところによる.

2. 単位取得対象の規程に従って, (1)~(5)をすべて満たしたうえで 20 単位以上を取得した会員は, 所定のレポートを提出することによって,プラクティショナー認定審査を受けることができる.

3. 単位取得対象の規定
以下の5 つのカテゴリーから所定の単位を取得しなければならない.

(1) 初級講座・中級講座・ワークショップ・講座・外部講師による講座の場合,3 時間参加することで取得できる単位を1 単位とし, 6 単位以上を取得
(2) 正会員向け勉強会(3 時間)に1 回参加することで取得できる単位を1 単位、上級講座に参加しレポートを提出して取得できる単位を2単位とし, 4 単位以上を取得(ただし,上級講座を必ず含むこと)
(3) スーパービジョン(3 時間)に1 回参加することで取得できる単位を1 単位とし, 2 単位以上を取得
(4) 植物観察会(中級)に1 回参加し,レポートを提出することで取得できる単位を3 単位とし6 単位以上を取得
(5) 学会誌への投稿(研究ノート,ケース研究など)で取得できる単位を5 単位とし5 単位以上を取得

4. プラクティショナー認定審査申請のためのレポートについて

(1) 3 ヶ月以上に渡って3 回以上セッションを行なった事例を取り上げてレポートしてください.
(2) レポートの枚数:5~10 枚
(3) レポートの内容には以下のことを含めてください.

・ クライアントの年齢, 性別, 職業,家族, 提出者との関係, 心身の健康状態(治療中の症状や服用中の薬など).
・ 期間中にクライアントが受けた医学的な治療や併用した療法(心理療法, 鍼灸, ヒーリング, ボディワークなど)があれば書いてください.
・ クライアントがフラワーエッセンス療法のセッションを受けたいと思う理由.
・ 初回のセッションでのクライアントの印象や気づいたこと, 初回のセッションで自分自身について気づいたこと.
・ どのような理由でエッセンスをえらんだか. 選んだエッセンスとその選択方法, 使用方法.
・ 行なったセッション全体の流れとエッセンスが果たした役割について.
・ セッション全体を通してクライアントについて気づいたこと, セッション全体を通して自分自身について気づいたこと, クライアントが担っていると思われる心理的課題について.
・ このクライアントとのセッションから学んだこと.
・ クライアントが描いた絵などがある場合は, コピーや写真をできるだけ添付してください.

5. この規程の改正については,理事会の承認を必要とする.

附 則
(1)本規程は,2010 年4 月25 日より施行する.
(2)2011年6月8日改定