こんにちは。スタッフの内出です。
今日はウツボグサ(セルフヒールの亜種)について、
個人的にフツフツ・・と感じていることを書きまくってみようと思います。
熱いです。
長いです。
(;^ω^)
お時間あるときに読んでくださいね。
先ず! ↓↓
↑↑↑
セルフヒールを真上から見たところ。
それを・・横から見ると・・・↓↓
こんな感じでわんさか咲いております♡ ↑↑
この横顔の子を、真上から見ると・・(しつこい) ↓↓
わかります?
横から見るとランダムに見える花たちが、真上から見ると、花弁が、ピタ!と重なるのです。
何故、真上から見ると重なるのか?
セルフヒールが そっと「秘密??」を語ってくれました。(と私が勝手に感じております。)
あのね・・
これは、花の咲き始めです。
最初に一番下の段、対角線でふたつ花が咲きます。
その次に次の段、90度ピタリに次の花をふたつ付けます。
なので、真上から見ると十字(クロス)になるのです。
これについて、高原会長が教えてくださったことがあって、以下になります。
高原「ウツボグサの花序は、2枚の苞が対になって、それぞれに3個ずつの萼がのっかっているので、一段目には6個の花が付きます。
そして2段目は苞が90度ずれて十字に対生した形で6個の花が付きますね。それがてっぺんの3つ手前くらいまで続きます。
なので、真上から見ると花は1弾おきにぴったりと重なる!」
(@▽@)!!おお~!
こうやって丁寧に分解してみてみると仕組みが解りますね!
(個人的にこういうの萌えなのでここで既に鼻息が荒い内出になっていますw)
ここで・・会長に返したレスポンスを晒します。↓↓(臨場感をお楽しみください)
内出「分解図すごーい❣️めっちゃ萌えデス。葉の様子もよっく見てみます。
わたし、セルフヒールの冬の強さ、地べたを這って伸びていく逞しさが凄いなと思っていて、
で、5月末から6月になると、いきなり立ち上がって花をつけるんだけど、
最初から花のフリ?してなくて、ゆっくり法則性(四角)を守りながらカタチをとっていく、その律儀さというか、そこに惚れてる感じです(言葉にして好きに気がついた)。
花の色も好みだし、やはり真上から見た目のようなものが(自分には瞳にしか見えない)何かを見ている気がするのよね。じっと天を真っ直ぐ見ているというか。
目に心奪われて、90度しか見てなかったので😅花びらの数とかも見てみます。いっぽん頂戴して部屋に連れてきて数えてみます。」
これ、↓ は 葉の様子です。
・・わかります?↑↑
セルフヒールの葉が地面から出てきて、葉もしっかり十字を厳守しているのですね。
冬はこの葉は赤みを帯びて地面にへばりつきながらそっと冬越ししてる子もいます。
全ての葉ではなく、代表選手が、って感じです。そこから、春になると地を這うように、逞しくぐんぐん広がっていきます。
仙台では6月過ぎまでかな。立ち上がるその時が満ちるまで、大地に居ます。
高原「そうなんよ。そうなん。セルフヒールってすごいなと思うのは、花序に顕れるあの規則性!!!
これってめちゃくちゃ植物的なリズムって感じ。エーテルエネルギー?これがよ!花になると、いきなり動物の顔になる。
もう僕なんか蛇に見えてる。
このエーテルと、アストラルの関係にいたるメタモルフォーゼが、セルフヒールはすごいのよ。
だからあのエッセンスの作用があるんちゃうかなーって思う。」
花芽が立ち上がってくるところ。↓↓↓
内出「そうかー。蛇か!わかるー。地べた這うとこはエーテルエネルギーだと思ってたけど、へびかー!。なるほどー!!」
高原「葉⇒苞(葉)⇒萼⇒花弁のメタモルフォーゼに注目します。
植物によってはほとんど形の変化に飛躍のないものもあれば、そう、たとえばユリとかね。かと思うとバラみたいに飛躍的に変化するものもあります。
で、ウツボグサ(セルフヒールの亜種)はどうか?!
まず、葉から苞への形の飛躍はあまり大きくないですね。
それに比べて、苞から萼へはかなり複雑に変化しています。
この萼の形を、苞と花弁をつなぐ中間的な形をしているとみることはできないだろうか?!
花弁は根元が筒状になってるけど、萼は上下2枚が合わさって筒をつくってる。
この中に蕾ができる。(花が咲き終わると出口が閉じられてこの中で守られて子房が成熟する)
苞では1つだった突起が、2枚の萼では下に2つと上に3つに複雑になる。
それが花弁になると、さらに複雑な形に変化するわけやけど、
萼では下に 2 つ、上に 3 つだった突起が、花弁では上下逆転して、下に3つ、上に2つ(突起というよりくびれ程度になってる)
こういう形(葉から花序への変化が物凄く規則的で、それが筒状の深い内部をもつ花の領域にスムーズに変化している)の変化を見ると、フラワーエッセンスレパートリーの次のような文章がめちゃくちゃ腑に落ちる感じがするんやけど、どうやろう?」
★セルフヒールのエッセンスは、エーテル体・肉体と、精神的自己の間に存在するきわめて特別な関係を扱う。物質レベルでは、エーテル体は文字通り肉体をおおいで包み、傷や病気からの回復を促す。それだけでなく、高い自己もまた、エーテルレベルの生命エネルギーと回復力から支えを受けとることができる。(フラワーエッセンスレパートリーより)★
内出「夕方戻ってきて、咲きはじめのウツボグサくんと、だいぶ咲いたウツボグサくん2人、家の中に連れてきて、拡大して写真を撮り、おおおおお!と、眺めいっております。
法則性がめちゃキチンとしてるのは葉っぱが増えていく段階から(地べたの部)感じてたけど、花をつけるために立ち上がっていく時はワクワクして見てるだけで、そこまで細部のことを見てなかったので、いま、凄い!と思ってます。
逆転していくトコとか、レパートリーの文章の深さにも! 本当だ!!」
内出「でね、自分は、やはり感覚的な人だなーと思ったんだけど、花が咲く前の蕾が出てくるトコも、やはり目に見えるの。
てか、これは、沢山の眼、瞳、だと感じるの。
上のほうの、まだ咲いていない、触ると柔らかい所は、皆んなまだ眠っていて目を閉じてる。
そして、蕾が膨らんでくると眼を開けていく。ように見えるのよ・・。」
内出「いくつもの瞳が花となって上にあがり逆転していく?のかなー??とか思いつつ、
まだまだ発見あるかも。
いま若い子(咲き始めた子)は、綺麗に90度で咲いてます。」
内出「写真に撮って拡大するとわかりやすいですね!
小さな毛がまつ毛に見えるー。(もはや病か?😅)」
内出「あー!萼と花弁の逆転! いま目視出来ました。
めっちゃおもしろい。
地から天へ。
天から地へ。3という数字は、動きを表してると以前本で読んだことがある。90度は占星術的にはスクエアという手堅い角度。
立ち上がってからの葉っぱも90度を厳守してるー。カッケー❣️(沼)」
高原「「十字」ってそもそも対極のものの結合ってことやと思うけど、それが何段にも積み重なって立体曼荼羅になっとるんやから、そりゃー「自己」との関係も・・・って感じやんな。」
ここで少しだけ占星術ネタになりますが・・
内出「占星術的には、十字(グランドクロス)は3種類あって、活動宮、柔軟宮、不動宮、という曼荼羅で12星座があるんだけど、
例えば(3つの全てに当てはまる)エレメント(元素)は、火、土、風、水、と、全部違い、クォリティ(性質)は上記の3つに分かれていて、同じ性質が其々違う元素を持ちながら十字架を組む。
性質(植物のみでなく全てに通じる根っこ)は同じなのに、元素が違う事でぶつかり合い、すったもんだしながら、それを超えたときに、強固な礎が出来る。
十字架という形での調和のとれた立体曼荼羅を(十字を選んで生きる植物たちは特に)形成してる、、、気がしてならないの。(個人的な感想です)
で、
セルフヒールの場合はどうなのだろう?と考えたとき、先ず、困難な環境に強い。
はじめてセルフヒールの苗を秋に小さなポットで頂いて、直ぐに植えようと思ってて忘れてたのね。で、放置されたまま、ベランダの中なので水も貰えない環境で真冬を越させてしまい、春に「ぎゃー!セルフヒール貰ってたのにごめん!!」と、慌てて庭に植えたのでした。過酷な冬の中、生きていたのが確認出来たので)
十字の関係性って、困難が来ると燃えるというか、苦しみすら愉しんでるように見える。(個人的な感想です)
セルフヒールの持つ、体現する十字架って
うーん、なんていうのかな。。
セルフヒールのレパートリーの解説を読んだときに、
★人が生命の全体性を求め肯定するという内面からの衝動を感じ動かれるまでは、
とか、
★自己を癒すための大きな挑戦、
とか、前半の、
★自己を癒す、魂を調和させる、癒しの旅路に責任を持つ、
という言葉に、
おおー。そうかー!とはじめて読むみたいになっている今現在です。∑(゚Д゚)
多分・・
いや、多分じゃなくて、 きっと、まだまだ発見があるはず。
ウツボグサ(セルフヒール)さん、夏をこれから越えて、秋、冬に、立ち枯れてもスックと立つ姿を見せてくれるのを知ってる。
地下茎でも繋がり、落ちた種からもどんどん芽吹く。
その生命力の強さ、静から動へと変容する逞しさ。マジェンダ色の奥深さ。
天をじっと見つめる動物のような瞳。天から地へ、地から天へのディレクション。
花を見て、花を感じて、花のみではなく、全体、を、四季を通して見て、感じる。
そこには、文字やカテゴリ分け、調和時、不調和時の性質などの文章だけが、フラワーエッセンスを選ぶ方法ではなく
その花の生き様、姿かたち、法則性、季節、色、適した環境や土、その他・・
全ての要素に言葉ではない意味が含まれていて
初めて会って、言葉を交わして、互いに触れ合い、心を通わせていく。
というような、人との出会いや理解と同じだなぁって、感じる。
その視点から、エッセンス(セルフヒール)に、「はじめまして」って挨拶したい気持ちになった。
ひとつ理解が進んで、この次はどんな秘密を見せてくれるかな。
などなど思いながら、立ち上がって咲いているウツボグサたちを毎日見ている。
ウツボグサたちも、庭に立つ私を沢山の瞳で迎えてくれるような気がしている。
気に留めなければスルーしてしまう、時には気づくことすら無い足元の小さな花たちよ。
わたしの目も、眼が、ほんの少し開いたような気がするよ。
あらためて、ありがとう、を、花たちに、自然界に、植物たちに。
マニアックな(笑)探求はまだまだ続きます。
読んでくださってありがとうございました。 内出京子。
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