みなさん、こんにちは。高原です。
お久ぶりです。というか、久しぶりの更新です(^_^;)
今朝、京都の気温は4度台でした。冬ですねー。
昨日はエドワード。バッチ医師の命日でしたね。
私たちが今手にしているフラワーエッセンスに改めて感謝しながら、勉強会をおこないました。
AFETの勉強会は2回に1回をグループ・スーパーヴィジョンにしています。
それは、プラクティショナーにとってスーパーヴィジョンが物凄く大切だと考えているからです。
これは、ケース(事例)やフラワーエッセンスに関連するテーマをグループで検討する勉強会です。
一応、進行役兼スーパーヴァイザー的な人は置きますが、
その人がああしなさい、こうしなさいとか言うのではなくて、
参加者各自がクライエントの利益のために自分の経験や感覚をいかして対等に意見を出し合い、
実際の事例やテーマへの見方を広げたり、深めたりします。
といっても、抽象的な説明では、なんのことだかわかりませんよね。
内容には守秘義務が課せられますので、内容についてお話しすることはできないのですが、
全体像はこんな感じです。
実際の事例の発表、つまり、クライエントの主訴や背景、
各セッションの流れ、フラワーエッセンスの選択、
クライエントとプラクティショナーの関係などについて、
発表があり、その発表をもとに話し合います。
多くの場合、フラワーエッセンスの選択そのものを細かく見て行ったりするよりも、
クライエントの苦しみや喜びの理解、
クライエントとプラクティショナーの関係がセッションに与えている影響など、
クライエントへの見立てやクライエントにとってのセッションの意味などについて、
話し合われることが多いです。
ある意味コンステレーションを読むことでもあります。
たとえば、クライエントから他の家族の話は出てるけど、
お父さんの話が一度も出ていないことにはどんな意味があるんだろうとか、
そこをこっちから聞かない方がいいねとか、
いや私ならそれを聞くよとか、
いやいや話さないのはこんな意味があるんじゃないのかとか、・・・。
クライエントに対する見立てを話し合って、
セッションの全体像をより広い視野で、またより深い視点で見ていこうとします。
その土台にあるのは、参加者各自の事例のクライエントへの共感と、
事例を発表してくれたプラクティショナーへの感謝と応援の気持ちです。
プラクティショナーには自分では見えないことがあります。
自分のことを振り返ってみても、とくに最初の数年は狭い視野しかもてないことが多いと思います。
そんなときスーパーヴィジョンが物凄く役に立ちます。
「自分のことは自分にしかわからい」というのが真実である一方で、
自分のことについては盲点になっているところがあるというのも、また真実です。
それをオープンにして、他の参加者の力を借りて、
クライエントの利益のために、視界を広げ、また深めていこうというのが目的です。
昨日のグループスーパーヴィジョンも参加者全員にとってとても深い経験になったと思います。
参加されたみなさん、ありがとうございました。
そして、バッチ先生、ありがとうございます!