ソメイヨシノとオリーブ

こんにちは。Takaharaです。

京都では数日来の雨で満開のサクラが散り始めていますが、さほど気温が上がらないせいか、思ったほどすぐには散っていなくて、雨の中に咲く満開のサクラを見ることができます。みなさんのところではどうですか。

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(唐突に)植物と人間の関係って不思議ですよねー。

たとえば、今咲いているサクラのソメイヨシノ。ソメイヨシノはエドヒガン系の桜とオオシマザクラの交配で生まれたと考えられていて、人工交配されたという説が有力ですが、自然交配で生まれたという説もあります。

どちらにしろ、ソメイヨシノは自家不和合性という性質が強い品種です。自家不和合性というのは、遺伝子型が同じであったり類似していると、受粉しなかったり、正常な種子ができないこと。(この仕組みは、植物が遺伝的組合せの多様性が失われるのを防いで、さまざまな環境に適応可能な次の世代を残すためのもの。)

だから、ソメイヨシノ同士では正常な種子ができないので、ソメイヨシノを増やす手段は接ぎ木ということになります。(ソメイヨシノと他のサクラでは種子ができ発芽しますが、ソメイヨシノにはなりません。)

自家不和合性で思い出されるのは、バッチ医師がフラワーレメディをつくったオリーブです。

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オリーブの栽培種にもこの性質が強く、同じ品種の木同士では結実しません。(オリーブが実をつけるには近くに違った品種の木があることが必要。)けれども、オリーブと人間の関係は太古の時代から連綿と続いていますね。しかも「栽培」という形で。これは単に人間に都合のよいように植物に手を加えるという一方的な関係が何千年も続いているということなのでしょうか。

僕はこれほどまでに長い関係が続くのは一方的な都合だけでは無理だろうと思うのですが、みなさんはどう思われますか。どちらにしても、人類とオリーブとの間には長い長い「物語」があるということですね。

日本人とソメイヨシノの物語はこれからどんなふうに続いていくのでしょうね。

 

あっ、そうそう、オリーブを観察するなら絶好のチャンスがありますよ。小豆島でオリーブの花の満開にあわせて(ずれたらごめんなさい)行われるせとうちの100年オリーブお花見会@小豆島。気軽に参加できる会ですが、中身は濃いと思いますよ。植物に対する深い愛情と、アロマやフラワーエッセンスの豊富な経験をもっている堤さんがガイド役ですから。突っ込んできけば、マニアな答えが聞けること間違いなし!です(^_^;)

 

せとうちの100年オリーブお花見会@小豆島・・・【受付中】

花と星・植物の学びと癒し インナーガーデン 主催 AFET協賛、会員割引あり)

5月31日(日)10時~12時
参加費:3,000円(会員割引価格 2,500円) 案内役・講師 堤千恵 定員6名
詳細は→【香川・小豆島】せとうちの100年オリーブお花見会


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